盛岡りんご
盛岡市のりんごの生産量は岩手県内一。明治維新直後の1872年(明治5年)からりんご栽培から始まったとされ、世界で最も生産されている「ふじ」の原木は盛岡にあります。
盛岡市内のりんご生産の盛んな地域は海底が隆起してできた土地。盛岡りんごは海のミネラルがたくさん含まれている土壌で育ち、ぐっと気温が下がる収穫時期に一気に甘みを蓄えます。寒さや暑さとにらめっこしながら1個1個手をかけて育て上げた、盛岡りんごをぜひ味わってください。
盛岡市のりんごの生産量は岩手県内一。明治維新直後の1872年(明治5年)からりんご栽培から始まったとされ、世界で最も生産されている「ふじ」の原木は盛岡にあります。
盛岡市内のりんご生産の盛んな地域は海底が隆起してできた土地。盛岡りんごは海のミネラルがたくさん含まれている土壌で育ち、ぐっと気温が下がる収穫時期に一気に甘みを蓄えます。寒さや暑さとにらめっこしながら1個1個手をかけて育て上げた、盛岡りんごをぜひ味わってください。
津志田地区の、栽培に適した砂礫質で水はけのよい土質で、江戸時代から作られてきた伝統野菜「津志田の里芋」。古くから親しまれてきた津志田の里芋は、独特の粘りが特長で、芋の子汁にすると、とろけるようなトロ味が味わえる、他産地品とは一線を画す里芋です。郷土の歌人・石川啄木も「恋しきは今も昔も津志田の芋の子の味」と詠ったほど。地元のみならず、首都圏の飲食店からも引き合いの多い特産食材です。
盛岡市東部の砂子沢(いさござわ)地区で生産されています。アロニアにはブルーベリーやハスカップより豊富なポリフェノールが含まれており、目の疲労回復や機能改善に効果があるアントシアニンが多く、美しい紫色が特長です。ベータカロテンや食物繊維などの栄養素についても果実類ではトップレベルの含有量を誇っています。冷凍と解凍を繰り返すことでアントシアニン特有の渋みが抜けて調理がしやすくなります。
春から秋にかけ自然豊かな山の放牧地で過ごし、牧草と母乳でのびのびと育てられ、脂肪分の少ないヘルシーな赤身が特長です。なかでも盛岡で生まれ育てられる「もりおか短角牛」は、赤身肉でありながらとても柔らかく、臭みやクセがないのが魅力。焼くと隠れた脂が溶け、うまみが溢れ出します。
玉山の渋民地区に根付く在来種で、表皮に3本のシワが出る特長があり、渡り鳥の雁が渋民で落とした一粒の種から芽吹き育ったという言い伝えがあります。雁喰豆(がんくいまめ)とも言われ、雁は吉兆を呼ぶ鳥とされていて、昔から年越しや慶事の席で食べられていました。豊富なポリフェノールを含み二日酔いの解毒作用や、体内のコレステロールを分解し、血圧を下げる効果も期待できると言われています。
にんにくに似た香味があり、「幻の山菜」とも呼ばれています。本州で一番寒い場所・盛岡市薮川では、この行者にんにくを特産品として栽培。山に種をまき8年かけてじっくり育てられる自然栽培で、天然物と変わらない豊かな香り、食感を味わえます。