本日11月11日に「もりおか食の輪クッキングセミナー」が行われました。
盛岡ガス×美食王国もりおかのコラボクッキング教室です。
今回は10月に続いて、2021年度 2回目の開催となりました。
講師は、晴澤雪枝先生です。
晴澤先生は、この黒平豆を4種の洋風メニューにアレンジしてくれました。
・黒平豆とチーズの揚げ餃子
・黒平豆のディップバゲット
・彩りサラダと黒平豆のスパイシースープ
・黒平豆のベーコンのオムレツ
本日の主役となる食材は「黒平豆」。
ピンク色のパッケージが目印です。
スーパーや産直で見かけたことがある方もいらっしゃるでしょうか?
黒平豆は、盛岡市渋民の土地に根付く在来種で、表皮に3本のしわが出る特徴があり、渡鳥の雁が渋民で落とした一粒の種から芽吹き育ったという言い伝えがあります。
黒豆には飲み過ぎの解毒作用や体内のコレステロールを分解し、血圧を下げる効果があると言われている健康食材なんです。大正時代から栽培が続いており、縁起物として年越しや慶事の席でたべられたそうですよ。
今回、当日オンエアのIBCラジオ(盛岡産をひとくちのコーナー)が取材にお邪魔しました。
今月からは試食か持ち帰りか選択制になったということもあり、揚げたての餃子や焼き立てのバゲットを熱々のうちに頬張る皆さんの感想も伺えました!
参加者の方からは、クリームチーズのまろやかさと黒平豆の歯ごたえ、塩味が相まっておいしい~~!との食レポいただきました。
このほか、黒平豆とベーコンのオムレツ、黒平豆のスパイシースープもつくりました。
参加者の方に、
「黒平豆はご存知でしたか?」とたずねてみると、中には
「もちろんです!
いつも買って使っていますよ!」
という方も!
食への感度の高い方が多く参加されていました。
黒豆は縁起物ですので、これからお正月をむかえる季節、ぜひご家庭でも試してみてください♡
開催レポートはインスタグラムにも掲載しています。 (美食王国もりおか公式インスタグラムの投稿にリンクします。
https://www.instagram.com/p/CWIMvXOLDoh/?utm_source=ig_web_copy_link
レシピはこちら♪
ぜひご自宅で試してみてくださいね。
黒平豆とチーズの揚げ餃子
材料(2人分)
●餃子の皮 12枚
●クリームチーズ 6個
●黒平豆 24粒
●オリーブオイル 適量
●塩 少々
作り方
- クリームチーズ1個を6等分に切り分ける。
- 餃子の皮の中心にクリームチーズ2切れ、上に黒平豆2粒、さらに上にクリームチーズ1切れをのせたら包んで、両端をキャンディー包みで閉じる。
- フライパンに油を熱し、とじ目を下にして入れ、きつね色になるまでカラリと揚げる。揚げあみばっどに取り出し、熱いうちに塩を少々振りかける。
黒平豆のディップバゲット
材料(2人分)
●バゲット 4切れ
●ジャガイモ 1/2個
●ツナ 1/2缶
●黒平豆 40g
●ケーパー 小さじ1
●バルサミコ酢 大さじ1
●マヨネーズ 大さじ2
●塩、黒コショウ 各少々
●オリーブオイル 適量
●ディル 適量
作り方
- バゲットを焼いておく(200℃3分)
- ジャガイモは皮をむいて乱切りにし、水にさらす。耐熱容器に入れふんわりラップをし、電子レンジで加熱する。(500W2分)
- マッシャー(もしくはフォーク)でつぶし、油をきったツナ、刻んだ黒平豆、つぶしたケーパーを加え、混ぜ合わせる。
- 粗熱がとれたら、マヨネーズ、バルサミコ酢を加え混ぜ、塩コショウで味を整える。
- お好みでオーブンで焼く。(200℃4分)オリーブオイルを回しかけディルを飾る。
+α 黒平豆の購入場所
●ユートランド姫神
●賢治の大地館 クロステラス盛岡内
●もりおかん イオンモール盛岡(前潟)
●賢治のふうどかん イオンモール盛岡南(本宮)
●産直館恵一握 イオンスーパーセンター渋民店