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2021年3月25日

第6回 開催レポート

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~盛岡食材で春のお祝いメニュー!~

卒業、進学、入学式などお祝い事が多い季節となりました。

10月から始まった「もりおか食の輪クッキングセミナー」も今回で6度目。

今回使用した盛岡産食材は薮川地域の特産品“行者にんにく”と“紅木豚”です。

本州一寒いと言われている薮川地域の作られる行者にんにくは、種まきから収穫まで約8年かかることから「幻の山菜」と呼ばれています。

そして紅木豚の生ハムは、やわらかく、しっとりした食感が評判です。

今回は、新井先生にお祝いの席にぜひ作ってみたくなるお料理を教えていただきました。

 

最初は、「焼き小籠包」。

小籠包の具材はシンプルに紅木豚のひき肉と行者にんにくの醤油漬けと調味料のみ。

「醤油漬けは風味が良いため、肉とにんにくだけとうシンプルな味付け。そうすることで、肉のうまみがひきたちます」と新井先生。

小籠包の皮も今回は自分たちで作りました。

材料を混ぜて、こねるまでは順調に進んでいきましたが、伸ばすのに大苦戦。ふちを薄く、そこは厚くなおかつきれいなまるに……。

最初は苦労していた生徒たちでしたが、コツをつかんでからは「あと2個で終わっちゃう」と、少し寂しそうに作業を進めていました。

香ばしく焼き上げた小籠包を今回は特別にみんなで試食。

いつもは自宅に持ち帰るのですが、「小籠包は焼き立てじゃないと全然味が変わってしまう」ということで、ソーシャルディスタンスを保ちながら美味しくいただきました。

手作りの生地はもちもちで、行者にんにくの香りが一瞬で口いっぱいに広がりました。

 

試食後は「パタパタオムレツ」に取り掛かります。

フライパンの上で「パタ、パタ」と二つ折りにすることから「パタパタオムレツ」と名付けられたこの料理。

卵の上にほうれん草を乗せて、1回目のパタ。その上にチーズとベーコンを乗せて2回目のパタ。

うまくできると、黄色、緑、白、ピンクの断面が見えて食卓を華やかにする一品になります。

卵が破れないように慎重に、ゆっくりすぎても逆に破れてしまう。生徒たちは真剣に二つ折りしていました。

紅木豚の生ハムで盛岡産りんごと貝割れ大根を巻いてオードブルに。

りんごの甘さと、貝割れ大根のピリッとした辛味、生ハムの塩味がちょうどいいバランスになっています。

紅木豚の生ハムは、「他のお店の生ハムと比べると塩味が控えめで食べやすい」と言った声も聞こえました。

盛岡市在住の40代の女性は、料理教室で覚えた料理を姪っ子さんに教えてあげるそうです。

「今回作った小籠包を姪っ子と一緒に作ってみたい」と言っていました。

今回使用した行者にんにくと紅木豚。

盛岡食材は地元のものだから高いと思われがちですが、お値段は意外とお手頃です。

しかし、行者にんにくの醤油漬けに関しては、岩洞瑚レストハウスまで行かないと手に入らない貴重なものとなっています。

そこでは、名物の行者にんにくたっぷりの味噌ラーメンが味わえるので一回足を運んでみてはいかかでしょうか。

また、4月後半から5月にかけて行者にんにくの旬だそうです。

今回は加工されているものを使いましたが、もうすぐ天然物を食べられる季節が来ると思うとワクワクする6回目でした。

 

レシピはこちら♪ 

ぜひご自宅で試してみてくださいね。

 

行者にんにく入り焼き小籠包


材料(10個分)

  • もりおかあじわい林檎ポーク 150g  ・・・Ⓐ
  • 行者にんにく醤油漬け 20g     ・・・Ⓐ
  • 醬油 小さじ1/2          ・・・Ⓐ
  • 酒(マッコリ)小さじ2            ・・・Ⓐ
  • オイスターソース 小さじ1/2    ・・・Ⓐ
  • すいとん粉 120g            ・・・Ⓑ
  • 熱湯                  ・・・Ⓑ
  • サラダ油・ごま油・酢醬油        ・・・Ⓑ

作り方

  1. Ⓐをよく混ぜ10個に分けておく。
  2. 皮を作る。すいとん粉に熱湯を注ぎ入れはしでよく混ぜる。その後手でよくこね棒状にした後、8等分に切る。
  3. 2を直径8センチほどの円形になるよう綿棒を使ってのばし、1の具材を入れて包む。
  4. サラダ油を敷いたフライパンに3を並べ入れ熱湯を注ぎ蓋をする。中火で湯がなくなるまで6分ほど加熱する。
  5. 4の蓋を取り、ごま油を加えて底面がカリッとし色づくまで焼く。器に盛って酢醬油を添える。

 

りんごと紅木豚生ハムのオードブル


材料(3~4人分)

  • 盛岡りんご 大1/2個
  • 貝割れ大根 1/2パック(根を落し5センチの長さに切る)
  • 生ハム 10~12枚
  • カマンベールチーズ 1個(10~12等分)
  • お好みでオリーブオイル、ピンクペッパー、砂糖
作り方
  1. りんごは1センチ程の厚さのくしがたに切り、砂糖水につけて色止めする。
  2. 1の上にカイワレ大根を載せて生ハムで巻く。器に並べカマンベールチーズをのせて、お好みでピンクペッパーを飾りオリーブ油をかける。

 

+α 今回使った盛岡産食材(購入場所) 

●岩手ファームの卵(盛岡市内のユニバース) 

●紅木豚生ハム(肉の横沢)

●行者にんにく醤油漬け(岩洞湖レストハウス)

※在庫状況を店舗に確認の上、お買い求めくださいませ。

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