第2回の『もりおか食の輪クッキングセミナー』のメインとなる食材は盛岡りんご。
そのまま食べても美味しい盛岡りんごを使って、下田眞紀子先生流にアレンジした料理を教えていただきました。
元々、下田先生は「誰でも手軽に作れる料理」ということを大事にしている方。
ここで見たレシピを、ぜひおうちでも作ってみてください。
最初に準備したのは韓国風りんご飯。
「果たしてりんごとお米ってあうのだろうか?」
意外とも思える組み合わせですが、先生は自信満々で作業を進めていきます。
なすとりんごを炒めてから炊飯器にいれてスイッチオン。初めて食べる韓国風りんごご飯、どんなものでしょうか?炊きあがりが楽しみです。
炊き上がりを待っている間に、他の3品の準備を進めていきます。
ここでも先生の驚きの技が。蒸しパンに添えるジャムは、りんごをりんごジュースで煮込みます。
下田先生は「りんごジュースでジャムを作るのは簡単ですし、しかもおいしい。お子さんでもできる料理です」とおっしゃっていました。
りんごの生春巻はりんごのそのものの触感を生かした料理。ライスペーパーの上いっぱいに具材を乗せ、破れないように巻いていきます。
今回は2人一組で作業を進めていたため、パートナーと声をかけあって協力して料理する様子が見られました。
サーモンのジュレサラダは、クリスマスやお祝にぴったりの豪華なサラダになっています。
サラダにりんごを加えることで、水菜の青っぽさをりんごの酸味が和らげてくれるのでとても食べやすくなります。
りんご飯も炊き上がり、それぞれお皿に盛りつけて完成です。
料理にりんごを使うことで、お皿が一気に華やかになります。
りんご飯のりんごは、炊き上げることでとても甘くなり、ご飯との相性もよく、初めて食べる美味に箸が止まらなくなりました。
参加した盛岡市在住の20代の女性は「材料も少なく簡単に作れるので、自宅でも作ってみたい」、
滝沢市から来た主婦の女性は「ご飯とりんごの組み合わせにびっくりしました」と新しいりんご料理との出会いに嬉しそうに笑っていました。
レシピはこちら♪
ぜひご自宅で試してみてくださいね。
韓国風りんご飯
材料(2人分)
- もち米・米 各1/2合
- なす 1本
- 盛岡りんご 1/2ケ
- にんにく(みじん) 1/2片
- ねぎ(あらみじん) 1/4本
- にら 1/3わ
- 豚ひき肉 80g
- ごま油 大1
- 塩・こしょう 各少々 …Ⓐ
- 醤油 大1/2 …Ⓐ
- 白ごま 大1
- 煮りんご 適
- <辛みたれ>
- ねぎ(みじん切り)大1
- 醤油 大1
- 砂糖 小1/2
- 韓国風唐辛子 ひとつまみ
作り方
- お米は合わせてとぎザルに引き上げておく。
- なすは1㎝幅の半月切り、りんごは1㎝幅のいちょう切り、にらは5㎜に切る。
- フライパンにごま油を熱し、にんにくとねぎそしてひき肉を炒めボロボロになったら、なす・りんご・Ⓐを加えしんなりするまで炒めます。
- 炊飯器に1.を入れ1合目盛りまで水を入れ③をのせて炊きます。炊きあがったらにらを入れてさっくりと混ぜます。
- 器に盛って辛みたれを添える。
りんごの生春巻き
材料(2人分)
- ライスペーパー 3枚
- 盛岡りんご 1/2ケ
- 玉子焼き 2ケ分
- 水菜 1株
- ツナ缶 1巻
- とびっこ<飾り用> 適
- マヨネーズ 適
- ごま油 適
- ぺセリ(みじん切り) 適
作り方
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りんごは皮付きのままマッチ棒位に切る。
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玉子焼きは三等分にする。
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ライスペーパーは一枚ずつ霧吹きでふりかけて戻す。左右少しずつあけて前から具材をすべて並べてしっかりと巻く。
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1本を二等分にして、さらにマヨネーズとごま油を飾り3ケずつ生春巻きをのせて、とびっ子を上に飾る。パセリをふる。