【第7回】・・・実施しました(当日の様子を下に掲載しております。)
「美食王国もりおか」ファンクラブの新たな企画がスタートします!
お仕事帰り、気軽に畑や食を盛り上げる人たちのお話を聞きに来ませんか?
名付けて「畑と食のまちなか楽会」・・農業や食の世界を楽しく語らい学ぶミニサロン。
8月から2月までの7か月間、毎月第一週に街中のカフェなどにゲストをお招きします。
今回で今年度は最後となるまちなか楽会、第七回のテーマは、「農業をつなぐ」
ふじむら農園 藤村真哉さんをゲストにお迎えします。
岩手の農業について、「未来圏から吹いて来る風」を一緒に感じましょう。
会場は 開運橋にほど近い、盛岡市大通のpono books & time (ポノブックス&タイム)
◎ゆったりとくつろぎながらのオフライン参加のほか、後日ポッドキャストでも配信予定です♪
⇒リンク先をページ下部に掲載いたしました。ぜひ、お聴きください!
大手自動車開発メーカーのエンジニアとして勤務後、実家の農業を継いだ藤村さん。
その背景には、岩手の偉大な先人の姿もあったといいます。
藤村さんのこだわりである「完熟」
そもそも、どうして農業に取り組むのか
どのようにして向き合っていくのか
それらにかける熱い思いを、たっぷりお聞きします。
どんなお話しになるのか当日が楽しみですね。
会場は、前回に続き pono books & time さん。
カラフルでポップな店内が、今回はどのような姿で皆様をお出迎えするのか。
そこも楽しみです。
大通りから開運橋・盛岡駅方面に向かう、お仕事帰りにちょうど良いロケーションです。
募集要項 【第7回】
《日 程》 2月4日(木) 19:00~20:30(18:45 受付開始)
《場 所》 pono books & time (盛岡市大通3丁目7−9 東北堂ビル 2階)
《定 員》 8名様
《参加費》 無料(ドリンク代等は実費ご負担ください)
《申込方法》専用受付フォームよりお申し込みください
《申込期間》1/19(火) 10:00~2/2(火) 17:00
こちらのイベントはお申込みを終了いたしました。たくさんのお申込みをありがとうございました。
レポート
お仕事帰りや学校帰りに、盛岡の農業や食の世界を楽しく語らい学ぶミニサロン「畑と食のまちなか楽会」
今年度最後の開催となった、第7回のゲストは「ふじむら農園」の藤村真哉さん。
会場は前回に引き続き、本屋・コワーキングスペースのpono books & time さんです。
「このような情勢でも開催していただきありがとうございます。つまらない話でしたらヤジを飛ばしてください。」
と、藤村さんが言うと、
「分かりました。『つまんねえぞー』って言いますね。」
と、素敵な返しをしてくださった、店主の小山さん。
普段は本棚になっているりんご箱と、藤村さんにお持ちいただいたりんごの相性がばっちりですね。
藤村さんのお話が始まります。
「67と47という数字が、何の数字か分かりますか?」
「今は、食への不信の時代と言えます。」
食に直接かかわる「農業」の現状を、具体的にお話しいただきます。
ご自身の行っている「農業」に限定せず、「仕事」を行う上で、
<何のために仕事をしているのか、お客様は誰なのか、何を売っているのか>
に、ついてのお話を、まっすぐな眼差しで語っていただきました。
そのお話は、今の時代の私たちの生き方について考えさせられるもので、心にストレートに響くものばかり。
会場の皆さんも真剣に耳を傾けます。
休憩中には、ふじむら農園のサンふじジュースのお振舞い。
とっても甘くておいしい!
後半は、皆さんの質問に答えながらの時間となりました。
「完熟」にこだわるふじむら農園さんの「蜜入りりんご」
強い光にあてると、蜜入りのりんごは光るのだそうです。
美味しいりんごの見分け方は、「いぼる」!!
本日いただいたりんごはどれも「いぼって」いました!
さて、「いぼる」とは?
詳しくは、Podcastでご確認ください。
「温泉街だって、一軒あるより二軒あった方が盛り上がる。」
と、企業秘密とも言えるような貴重な情報を惜しみなく話してくださった藤村さん。
「そうやって、フルーツを生産者のところで直接買うというのが、盛岡では当たり前という文化になれば、これぞ『美食王国』になるのではないか。」
という素敵な締めの言葉をいただきまして、閉会となりました。
藤村真哉さん、本当にありがとうございました!
(撮影:LITERS 菅原茉莉)
ポッドキャスト