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2022年12月13日

【開催レポート】ホリデーファーム2022 きりせんしょづくりの回

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7月から始まったホリデーファームもついに最終回!
みんなで美味しくいただくまでがこの企画の醍醐味。
今年は、上級食育アドバイザー晴澤雪枝さんと一緒にきりせんしょをつくりました!


この日のユートランド姫神から望む姫神山は雪景色。
種をまいた時はまだ夏の入り口でしたね。



そして、そば粉が出来上がりました!
こちらを本日のきりせんしょづくりで使用したほか、参加者のみなさんにはお土産としてお持ち帰りいただきました。


今日はホールに集合です!
エプロンに三角巾姿の皆さんは、なんだかいつもと違った様子に見えますね。


本日の講師は、上級食育アドバイザーの晴澤雪枝さんです。
料理教室の先生もされており、分かりやすく、楽しく、教えていただきました!



まずは粉の乾煎り。グループに分かれて共同で作業していきます。
みんなでつくったそば粉もここに投入です。



そこに牛乳、しょうゆ、ざらめなどを温めたものを加え、こねていきます。
最初は粉っぽいままだったものが、次第にひとかたまりの生地に。


その生地を適当にちぎって、蒸し器の中に投入します。先に蒸しあげるんですね。
ご家庭に蒸し器がない場合は、高さのある鍋にお湯を張り、お茶碗などを入れ、その上にお皿を乗せると代用ができるとのことでした。


15分蒸しあげると、生地が飴色になり、もちもちに。

こちらの生地をアツアツのまま取り出し、手でこねていきます。
やけどをしないように、軍手とビニール手袋を使用しました。

ごまや三温糖を加え、ぐっと力を入れて、外側から内側へ。
生地も熱いので気をつけながら、みんなでかわりばんこにこねこね……。


さらにちぎって、こねこね……。
味が均等になるようにこねたら、それぞれに形を作って飾りを付け、くるみやそばの実をトッピングです♪

そして、みなさんの手作りきりせんしょが出来上がりました!


早速いただきます!
そば粉を入れることでしっかりとした歯ごたえになり、トッピングのそばの実は食感のアクセントと素敵な風味に。

食べきれなかった分はお持ち帰りです。
「少し寝かせることで味がまとまってくる」と晴澤さん。


食後は質問も交えながら、晴澤さんからそば粉の活用やきりせんしょのお話をはじめ、郷土料理についてのお話をいただきます。
みんなで種まきから作ったからこそ分かる農の大切さと、これからも残していきたい食や体験がありましたね。


最後はみんなで記念撮影です。
参加者同士の交流がたくさん見られたのも、ホリデーファームならではと思います。
7月から、皆さんありがとうございました!

―――
アンケートより

・先生に教えていただきながら、同じテーブルのみなさんと楽しく作ることができました。
・きりせんしょ、もしかしたら初めて食べたかもしれません。とてもおいしかったです。子どもも楽しく参加できました。
・小さい頃、祖母と一緒に作った事を思い出しました。また、家でも作りたいと思います。
・作る時の説明はもちろんですが、うちわもち→お茶もち、とかのお話も楽しかったです。
・自分達で作ったものを食べるところまでできるのが本当によい企画だと思います。来年も期待しています。
・種をまくところから収穫、料理まで一貫して関われるのがとてもいいです。いろいろな年代の方と関わるのも楽しかったです。昔の農機や昔ながらの手作業も貴重で感動でした。
・日頃食べているそばはいろいろな手間がかかっていることを実感しました。昔からの食べ物を後世に残すことの大切さを感じました。

―――


畑で遊ぼう!ホリデーファーム(種まき・収穫・そばの実づくり・きりせんしょ)HOLIDAY FARM (全4回)
についてはこちらから

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