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2022年3月1日

【開催レポート】「MORIOKA FAN DINING2022」王国の扉を開こう!

生産者・事業者・消費者が一堂に会し、今シーズンの収穫と大地の恵みをお祝いしながら、交流を深めるファンクラブ会員限定イベント。
コロナ禍ではありましたが、参加者の皆さんのご協力もあり、盛況のうちに幕を閉じました。

当日の様子の一部をご紹介します。


前年に続き、会場はエスポワールいわて。
皆様に安心して楽しんでいただけるよう、より一層の感染症対策に取り組んだうえでの開催となりました。

会場には6次化に取り組む事業者さんや食農パートナーズなど、各事業者さんの出店ブースが並びます。
 
生産者さん、事業者さんの顔を見て直接お話をすることは、リアル開催ならではの楽しみですね。
商品や取り組みについて、積極的に質問するなどコミュニケーションの場となっていました。


スペシャルゲストに、エフエム岩手の夕刊ラジオ内のコーナー「美食王国もりおかへようこそ」のパーソナリティー 阿部沙織アナがいらっしゃって、ラジオのお仕事の合間に、オープニングに立ち会っていただきました。

最初のプログラムは「ファクトリー発!交流会タイム」です。
各生産者、事業者の方にお持ちいただいた商品を、各テーブルに一つずつお届け。

 
キートスファーム『食べる甘酒』

  
照井農園 『トマトケチャップ』

  
盛岡アロニア同盟『SOME アロニア甘酒/スムージー』
 
スムージーは、まだ発売前のものを特別に先行試食です!
(※3月発売だそうですので、お楽しみに)

 
安倶里まほら岩手『ピュアホワイトコーンポタージュ』


事業者の皆さんの想いや商品開発のきっかけなど、エピソードを聞きながら試食タイムを楽しみました。
それぞれ素材を活かし、工夫を凝らした美味しさで、阿部アナも驚きの表情です。

ここでマルシェ出店のご紹介♪
先ほど試食した商品以外にも、たくさんの商品を紹介していただきました。
 
味や素材のバリエーションも多く、昨年からブラッシュアップされた商品など!
食べ尽くせないほどの美味しいものたちが美食王国もりおかにはありますね。

続いては「おいしい盛岡ごはんの会 “りんごマニア集会”」
サンファームの吉田聡さん、盛岡在住料理家・おいしい盛岡ごはんの会講師 橋本玲奈さん
盛岡りんご推進協議会の北田富士子(りんご工房きただ)さん、JAいわて中央の横澤幸樹さんが登場。

見た目にもかわいいりんごの被り物で、登壇者4人揃ってりんごに変身!
マニアックなりんごの話に、参加者の皆さんも聞き入ります。

 

 
おいしいりんごの見分け方、りんごの種類についてから、
皮ごと美味しくいただける「スターカット」や、りんごのエチレンによる他の果物の追熟など……。
ディープなりんごの世界に連れて行ってもらいました。

海外のりんごの栽培の映像も見て、いかに日本のりんごが愛をもって作られているのかを実感しました。
これからも大切に味わっていきたいですね。


ここで、国内ではサンファームさんしか栽培していないというお土産にもなった「アニーエリザベス」という品種のりんごを手に参加者の皆さんでパシャリ。
皆さんの良い表情がマスク越しに伝わります!

マルシェでのお買い物タイムを挟んだあとは、「畑と食のまちなか楽会 リターン!」
昨年開催し、好評だったあの企画が帰ってきました。


△過去の様子はこちらから

今回は特別編!
ゲストにべアレン醸造所の嶌田洋一さんをお迎えし、クラフトビールやおつまみの話をお聞きしました。
ベアレン醸造所は、盛岡の地で開業して19年。地元岩手はもちろん、県外や遠く海外にもファンの多い、まさに美食王国もりおかの食と農のリーディングカンパニーです。
 
この日は、ファンダイニングのために菜園マイクロブルワリーで仕込んだ「Batch 150岩手シングルホップラガー」をタップオン!
おつまみはもちろん「ビアせんべい」です。

「クラフトビールの定義として大切なのは伝統的な製法のビールの復活であるということ」
「ビールに合わせるおつまみや料理は、色同士を合わせて選んでも面白い」

などなど…面白いお話がたくさん聞けました。
ポッドキャストで配信しておりますので、音声をお楽しみくださいね。


△当日の音声はこちらから

最後は、お待ちかねのBINGO大会!景品は、もちろん盛岡産品。

 

 
皆さん読み上げられる番号に一喜一憂。心の中で「ビンゴ!」と叫び盛岡産の賞品を選んでいました。

ファンダイニング恒例、ビンゴ一番乗りの会員さんの掛け声で会場中がクラッカーを鳴らし、イベントは閉会しました。

 
クロージング後も、マルシェで交流したり購入される参加者の皆さんも多くいらっしゃいました。

 
さらに!お帰りの際には嬉しいお土産も。
べアレン醸造所さんの「Batch 150岩手シングルホップラガー」引換券に、ビアせんべい。
おつまみにぴったりの、美藤さんのローストナッツや、農夢さんのピクルス。
さらには、ヌッフ・デュ・パプ特製「ホリデーファーム」で作ったそば粉を使用したリュスティックまで!

お家に帰ってまでおいしい~!ファンダイニングでした。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

外で食事をする機会が少なくなってしまった1年間でしたが、
お家で食事をすることで、食材への関心が高まる機会が多かったのではないかと思います。

「美食王国もりおか」には、おいしい食材がたくさんあります!
その後ろには、大切につくる生産者さんや、事業者の皆さんがいます。
そしてそれは、消費者の皆さんがいてこそ!

これからも「美食王国もりおか」は、盛岡の食と農を盛り上げていきます!
皆様も、そんな美食王国を楽しみつつ、一緒に盛り上げていただけたら幸いです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

【参加者アンケートより】

~感想~
・生産者さんの声を聞く事が出来て良かったです。知らなかった商品等発見!
・ソーシャルディスタンスも守られてて安心しました。
・キートスファーム:いも味の甘酒。ざん新です。
・照井農園さんのトマトケチャップ。甘くてとても美味しかった。ぜひ子どもに食べさせたいと思いました。
・アロニアの新しい発見があった
・コーンスープのおどろきの甘さは、絶対買いたいと思いました。
・りんごのお話は、マニアックで熱かった。
・「りんごマニア集会」あっという間の時間でした。もっと深い話が聞きたかった。誰も付いてこれないくらいの感じで。
・下戸&ビール苦手なんですが、ベアレンさんのはやっぱりちがう。ゴクゴクのんでしまった。

~今後の期待~
・ファン会員のつどい、年に2回くらい開催してほしい。
・是非紹介したい事業者情報を教えてください
・2022は、農場体験行きたい!
・食の色々なお話がきけてよかった。知らなかったおいしいものを知ることができた。ちょっと冗長なのが残念。
・ベアレンビールともりおかの食材フェスタを夜にやってほしいです。

(撮影:LITERS 菅原茉莉)


生産者・事業者・消費者が一堂に会し、今シーズンの収穫と大地の恵みをお祝いしながら、交流を深める「美食王国もりおか」ファンクラブ限定の集いが今年度も開催決定!

毎日の暮らしをがんばっているみなさんに「美食王国もりおか」で一緒に、肩の力を抜いてほっと一息つきましょう。

Open the door! 王国の扉を開こう!MORIOKA FAN DINING 2021

《募集要項/イベント内容》

【日程】2022年2月23日(水・祝)入城  14:00 START(〜16:15終了予定)

【会場】エスポワールいわて2Fホール(盛岡市中央通1丁目1-38)

【対象】美食王国もりおかファンクラブ会員40名様 (最少催行人数20名様/応募多数の場合は抽選)

【参加費】お一人様 3000円(試飲試食品・クラフトビール引換券入りお楽しみBOX・消費税込)

【お申込み】こちらのイベントは受付を終了いたしました
・申込フォーム
・電話 019-658-8644(平日10:00~17:30)

本事業は盛岡市「食と農バリューアップ推進事業」の委託事業です

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