生産者・事業者・消費者が一堂に会し、今シーズンの収穫と大地の恵みをお祝いしながら、交流を深めるファンクラブ会員限定イベント。
昨年とは異なる形での開催となった今年も、大盛況のうちに幕を閉じました。
当日の様子の一部をご紹介します。
前年の「Food&Agri ジョイントミーティング」に続き、会場はエスポワールいわて。
感染症対策に取り組んだ座席配置、受付で皆さまをお迎えしました。
会場には6次化に取り組む事業者さんや食農パートナーズ、盛岡の美味いもんアンバサダー認定店など、各事業者さんの出店ブースが並びます。
各ブースでの試食はありませんでしたが、生産者さん、事業者さんとお話ができる貴重な機会。
開場直後から、購入される方がたくさんいらっしゃいました。
司会は、エフエム岩手の夕刊ラジオ内のコーナー「美食王国もりおかへようこそ」のパーソナリティー 阿部沙織アナです。
イベントのドレスコードであった、‟緑”のドレスがすてきです!
一番最初のプログラムは「畑と食の交流会タイム」です。
各生産者、事業者の方にお持ちいただいた商品を、参加の皆さまのテーブルに一つずつお届け。
盛岡地産宝食彩菓プロジェクト 『盛岡米ころん。』
サンファーム 『黒豆切もち』
田鎖農園 『農酒(ノンジュ)』
桜顔酒造 『もりおか日和 アロニア』
岩手みかみ農園 『いちご』 と すっぱいりんごの専門店。りんごジュース
商品の説明・エピソードを聞きながら試食していただきました。
盛岡の食へ理解を深め、舌でも味わう。とても貴重な時間となりました。
続いては「おいしい盛岡ごはんの会 おしゃべりスライドショー」
盛岡在住の料理家 橋本玲奈さんとLITERSの菅原茉莉さんが登場。
おいしそうな写真の数々を見ながら、ごはんづくりのひと手間を紹介いただきました。
参加の皆さまから事前にいただいた質問にお答えしつつ、「テーブルの上が全部岩手産というのは凄いこと」という言葉は特に印象的でした。
最後には、レシピノートをもって参加者の皆さんでパシャリ。
マスク越しでも、素敵な表情がうかがえますね!
♪会場で先行配布したレシピノートのプレゼントキャンペーンはこちらから♪
盛岡産食材を使った毎日のごはんで、だれかに教えたいおすすめのメニューや、盛岡産食材を使ってこれから作ってみたいおうちごはんのアイディアをお寄せください!
ここで一度ブレイクタイム。
会場後方ではマルシェがオープンし、前方ではラジオ「美食王国もりおかへようこそ」が同時進行。
ゲストには、今年度に開催されたツアー「フルーツピクニック」でもお邪魔したサンファームの吉田さんをお招きいたしました。
「フルーツタルト作りのイベントも楽しめますよ」というお話には、参加者の皆さまから「やってみたい!」の声もあがりました。
来年度の美食王国もりおかのイベントも楽しみにお待ちください。
そして、ヌッフ・デュ・パプの伊東ボスとエグゼクティブシェフ松橋ひらく氏によるスペシャルディナーボックスのご紹介。
盛岡産食材をふんだんに使ったメニューに期待が高まります。
家に帰って開いてみると、なんと各メニューがひとつひとつ個包装されていました。
それぞれを一番美味しくいただいていただくための方法とのことです。シェフの思いを感じました。
美食王国もりおか MORIOKA FAN DINING 2021 SPECIAL DINNER BOX
- Menu -
佐々恵農園さんの冬野菜で作ったテリーヌ
姫神サーモンのスモークしてないスモークサーモン
黒平豆のブランマンジェ
もりおか短角牛バラ肉とアロニアの赤ワイン煮込み
紅木豚のローストポーク サンファームさんのりんごのマスタードマリネを添えて
佐々恵農園さんのイチゴのスフォリアテッラ
もりおか短角牛で作ったラザーニャ
藤原さんの早生アスパラガスともりおか米のトルタ
最後は、お待ちかねのBINGO大会!景品は、もちろん盛岡産品。
「ビンゴ!」と大声で叫べませんでしたが、読み上げられる番号に一喜一憂しつつ、エキサイティングしていました。
イベント運営サポーターの皆さんが賞品の引き渡しを担当しました。
ビンゴ一番乗りの方の掛け声で会場中がクラッカーを鳴らし、イベントは閉会となりました。
コロナ禍での開催となった今回のイベントですが、食にかかわる人のお話を聞いて買い物をしたり、人と美味しいと伝えたりすることの大切さを改めて感じました。
また、日々の生活に欠かせない食を豊かにしていく盛岡産の農産物の魅力を、再発見する機会となったのではないでしょうか。
「美食王国もりおか」は、盛岡の食と農を盛り上げていきます!
皆様も、そんな美食王国を楽しみつつ、一緒に盛り上げていただけたら幸いです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
【参加者アンケートより】
~感想~
・生産者の顔や商品に対する思いをダイレクトに聞くことができて、“食べてみたい”、“試してみたい”と思えた。
・こどもも一緒に参加しましたが、とても楽しい時間が過ごせました。
・なかなか外出する機会がなく、少しさみしい日々をすごしていました。盛岡の美味しいものがそろっていたので、買ったもの、いただいたものを家で食べるのが楽しみです。
・感染対策もしっかりされながら、「楽しんでほしい!」と思って準備してくれた気持ちが伝わるイベントでした。
・生産者の方々の素朴さが、いかにも盛岡らしいと感じました。一方で、やはり情報発信力を高めていく必要があるとも思います。
~今後の期待~
・子どもがまだ小さいことと、“安全な食材”に自分自身もこだわっているので、子どもと一緒に参加できる“食”のイベントを企画していただきたいと思います。
・フルーツタルト作りの企画、絶対にやって下さい!!絶対に参加したい!!
・産地見学会(バス・有料)があれば参加したいです。コロナの中、このようなイベントがあって楽しみでした。
・もっともっと生産者さんと交流したいです。コロナがおさまったらたくさんのイベントをやって下さい。若い力ではないですが、運営側のサポートしたいです!
・生まれも育ちも、ここ盛岡なのに、まだまだ知らないことばかり…。生活に欠かせない“食”にもっともっと盛岡をつなげながら今後は意識したいと思いました。これからも、生産者さんと消費者をつなげていただけるようなイベントを期待しております。応援しています。
~スペシャルディナーボックスへのコメント~
・冬野菜テリーヌ。自宅で食べているのを忘れる美しさでした。
・短角牛の赤ワインアロニア煮込み 牛肉がほどけて、母も箸で食べておりました。
・姫神サーモンのスモークしないスモークサーモンの燻製クリーム‼ 鱒の清々しさを損ねない究極さを感じ感動しました。
・お米のタルトをはじめて頂きましたがお米の食感が楽しく、アスパラガスのフレッシュな風味も感じられてとっても美味しかったです!
・いちごのスフォリテッラは最後を締め括るにふさわしいほっこりデザートでした。
・紅木豚のローストポーク柔らかさにびっくり、りんごの酸味と相性もバッチリ。
・自分で温めて盛り付けて、お店で食べてるような気分になりました。食材を丁寧に料理されていて、とても幸せな気持ちになりました!
・自分で温めることが難しく、お弁当形式でも良かったと思います。
・予想以上の内容でしかもどれも美味しくてひとつひとつ丁寧に真空パックで提供されていたので衛生面でもとても気を付けているのだなぁと感心しました。
・岩手の食材を使った美味しい調理法を知り、勉強になりました。 ランチボックス付きのこの企画、毎月一回、開催して欲しいです。
生産者・事業者・消費者が一堂に会し、今シーズンの収穫と大地の恵みをお祝いしながら、交流を深める「美食王国もりおか」ファンクラブ限定の集いが今年度も開催決定!
毎日の暮らしをがんばっているみなさんに「美食王国もりおか」がおいしくて最高のバレンタインプレゼントをお届けします。
Open the door! 王国の扉を開こう!MORIOKA FAN DINING 2021
《募集要項/イベント内容》
【日程】2021年2月11日(木祝)入城 14:15 START(〜16:00終了予定)
【会場】エスポワールいわて2Fホール(盛岡市中央通1丁目1-38)
【対象】美食王国もりおかファンクラブ会員30名様(応募多数の場合は抽選・申込締切1月29日(金))
【料金】お一人様 3000円 (ディナーボックス・レシピノート・お土産・試飲試食・消費税込)
小学生以下のお子様お一人様 1000円 (キッズ用お土産つき・消費税込)
【お申込み】こちらのイベントは受付を終了いたしました
・申込フォーム
・電話 019-658-8644(平日10:00~17:30)
本事業は盛岡市「食と農バリューアップ推進事業」の委託事業です