10月10日(土)から11月30日(月)まで開催した
「もりおかグリーンフェスティバル2020」では、
準備から当日の運営まで「岩手県立盛岡農業高校」の生徒会のみなさんが
活躍してくれました!「もりグリストーリィ」のディスプレイ制作では、美術部のみなさんも協力していただきました。
今回はその準備段階の様子から当日の様子までをご紹介します。
まず、6月に盛岡市の農業や「美食王国もりおか」について、勉強をしました。
初めて聞くことも多く、真剣な表情でメモを取っていました!
8月には、PR冊子「もりおか食の輪」秋号の取材で、2班に分かれ、
「サンファーム」吉田聡さんと「りんご工房きただ」北田富士子さんに色々なお話をお伺いしました。
暑い日差しが降り注ぐ夏日のなか、熱心に学生に説明をしてくださる生産者のお話に耳を傾けていました。
「なかなか生産現場で話を聞く機会がなく、とても貴重な経験でした。」(学生の声)
取材のあとはいよいよ「もりグリストーリィ」のディスプレイ案を検討!
生産者お二人の話を聞いて、感じたことをそれぞれ書き出しました。
実際の学生案
それぞれの手書き案をグループで再検討をし、ディスプレイ案を確定しました。
次は制作です。
粘土を使用して盛岡特産食材や人形などのモチーフをどんどん美術部の学生さんたちが
作成していきました。こちらは津志田芋や人形制作の様子です。
そして完成したものがこちら!
学生のアイディアと想いが詰まった作品となりました♪
こちらの制作と同時に当日のイベントに使用する屋台看板を学生たちの手作りで
作成しました!
そして、フェザンパティオで開催した「もりグリマルシェOct」では、
運営スタッフとして頑張りました。
りんごの被り物で元気にPR♪
慣れない経験の中、一人ひとりが精いっぱい頑張っていました!
〔活動を終えての学生感想〕
・生産者さんのチャレンジする強い気持ちがとても印象に残りました。
・お店で売られている農畜産物の見方が変わりました。
・生産者さんが時代の変化に対応していく工夫をしていることや、
事業者さんが商品などを通じてどのように生産者の想いを
消費者に伝えられるかを考えていることを学ぶことができました。
・生産者さんの苦労があるからこそ、商品を通じてお客さまの笑顔が生まれることを感じました。
・「つくる人」「つなぐ人」「たべる人」の3つがつながり、一つの輪になることを実感しました。
などたくさんの感想をいただきました。
今回協力いただいた岩手県立盛岡農業高校のみなさん、
本当にありがとうございました!