2020年10月10日(土)から11月30日(月)までの期間、
盛岡の食をいろんな形で楽しむ「もりおかグリーンフェスティバル2020」を
盛岡駅ビル フェザンを会場に開催しました。
まずは、本館1Fフェザンパティオ(吹き抜けスペース)で開催された
「もりおかグリーンマルシェ」をレポート!
つくる人、つなぐ人、たべる人の笑顔に出逢える『マルシェ』を
開催いたしました。
10月10日(土)・11日(日)の2日間『もりおかグリーンマルシェOctober』開催。
まずは、主催者挨拶でスタートしました。
盛岡りんご推進協議会からは佐々木果樹園とりんご工房きただが登場♪
美味しい旬の盛岡りんごを前にたくさんのお客さまが足を止められていました。
佐々木果樹園の「ちゅるっと!体美人」も女性を中心に大人気でした。
りんご工房きただは北田さんのマスク越しでもわかる笑顔に、お客さまも楽しんでお買い物をしていました。
りんごジュースの種類が豊富で、みるみるうちに売れていきました。
様々な品種のりんごを栽培するサンファームの吉田さんご夫婦♪
好きなりんごを選んでお買上できるりんごの量り売りでは、お客さまが楽しみながら選んでいる様子が印象的でした。
「初めてみるりんごだ!」という声も・・・
菊の司酒造では、盛岡市産の酒米で仕込んだ『平井六右衛門~盛流~』を中心に、
旬の食材とのペアリングにぴったりの日本酒が並びました。
さわや書店さんのブースでは、素敵な加工品がずらりとラインナップ。
まとめ買いのお客さまもいらっしゃいました。
戸塚商店では、「津志田芋」や「いわて若江農園トマト」などの旬の野菜を販売しました。
最後は浅沼醤油店の「出張ドレッシング工場」。
ワンコインで、自分だけのオリジナルドレッシングが作れる体験型ショップを初開催。
ベースドレッシング→オイル→盛岡市産食材→お好みでしょうがやエゴマスタードを順に加えて、ハンドシェイク!
そのあとは打栓機でふたをして、自分でドレッシングの名前と食材を記入し、ラベルを張り付けて完成となります。
隣では、浅沼醤油×菊の司で作る「いも煮つゆ」と「最強のすき焼きの割り下」も販売。
こちらも大人気でした!
たくさんの笑顔が生まれたマルシェは、2日間で500名以上のお客さまに
お越しいただきました。
そして、メインイベントとして、ポケットマルシェ代表取締役CEOの高橋博之さんをゲストにお迎えした
スペシャルトークショーを10月10日(土)ホテルメトロポリタン盛岡NEW WINGで開催しました。
聞き手には、IBC岩手放送 奥村 奈穂美アナウンサーが登場し、
「つくる人」と「たべる人」をつなぐコミュニティの力をテーマに
お話をしていただきました。
第ニ部では、生産者を交えたトークセッションを開催。
りんこ工房きただの北田富士子さんとサンファームの吉田聡さんにお話をしていただきました。
第3部では農家から酒蔵を学生がつなぐ「Rondo Iwate」の挑戦をテーマに、
県内の学生が取り組む酒造りプロジェクト「いわてi-sakeプロジェクト」については、
代表学生と蔵元の方々にお話をしていただきました。
〔トークショー感想〕
・生産者と消費者をつなげていくことがどれほど大切なことかわかりました。
・大変感動しました。明日からの生き方が変わりそうです。
・パワーをいただきました!人は1人で生きているわけでなく、
いろんな想いで作られた食がいただけるという実感が得られました。
・これまでより、食べ物の大切さや命を繋ぐために何より大切なモノであることを強く感じました。
たくさんの参加者から熱い感想をいただきました。
いろんな形の「食」と「農」を体験し、「美食王国もりおか」を楽しんでいただく2日間となりました。
ご参加、ご来場いただいたみなさんありがとうございました。
続いては、11月「もりグリマルシェNov」をレポート!