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2025年11月19日

はじまる冬支度 盛岡産の晩生りんご

盛岡りんごを知る🍎
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りんごの三大産地のひとつである岩手県🌳
盛岡は盆地なので、秋から冬にかけて昼夜の寒暖差が大きく、この寒暖差がりんごの甘さを育てます。

りんごは収穫時期により 、早生(わせ)種、中生(なかて)種、晩生(おくて)種の3つに区分され
品種により収穫時期が異なり、甘さも食感もさまざま。
季節によって、いろいろな味わいのりんごが楽しめるんです。

盛岡では、りんごの木の高さを抑える「わい化栽培」が主流です🔍
そうすることで、風通しが良くなることや日が当たりやすくなること、
生産者さんがりんごを管理しやすくなることなどが理由なんだとか👀

果実全体に十分な陽の光が当たるよう、
りんごの実を回して向きを変える「玉回し」をしたり、
風通しが良くなるよう、葉を摘んだり…🌿
そうすることで、まだ青かったりんごが赤く色づき、
出荷に向けて熟していきます🍎

晩生種は貯蔵性に優れているので、買い置きにも🙆
りんごを1つずつポリ袋に入れて、冷蔵室で保管するのがおすすめです!

今回は11月中旬〜12月上旬に収穫される
晩生種から〈サンふじ〉〈はるか〉の2つをご紹介📣

⋱サンふじの特徴⋰

甘さと酸味のバランスに優れ、かためでシャキッと食感が特徴のいわば王道のりんご🍎
世界で一番生産されている品種なんだとか😳
果実に袋をかけず、太陽の光をたっぷりと浴びせて育てることから、
ふじに「サン(SUN・太陽)」を組み合わせ、サンふじと名付けられました。

⋱はるかの特徴⋰

パリッとした歯ごたえで、蜜が入りやすく高糖度!
国内で流通する品種のなかでも、トップクラスに甘味が強いんだとか✨

岩手大学農学部の教授が、2002年に開発した比較的新しい品種で
教授のお孫さんから名付けられたという、チャーミングなエピソードが☺️

あなたの推しはどのりんご🍎??
季節の移ろいとともに、旬のりんごを食べ比べてみよう✨

【取材協力】下久保農園 @shitakubonouen.kumagai
【住所】岩手県盛岡市上田宇登坂長根33−2
【電話番号】019-662-6981

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