食材と旬
北上高地と奥羽山脈に囲まれ、盆地に位置する、盛岡市。
ミネラル豊富な水と大きな寒暖差、
生産者の知恵と工夫が、美味しい食材を育てます。
育つ場所が良い。育て方も良い。
魅力的な農畜産物を紹介します。
食材カレンダー
| 食材名 | 旬の時期 |
|---|---|
| 盛岡りんご | 8月下旬から12月 |
| 米 | 9月から12月 |
| 黒平豆 | 10月から11月 |
| アロニア | 8月下旬から9月 |
| 津志田芋 | 9月下旬から10月 |
| 行者にんにく | 4月から5月 |
| もりおか短角牛 | 通年 |
| 食材名 | 旬の時期 |
|---|---|
| トマト | 6月から10月 |
| ねぎ | 9月から12月 |
| きゅうり | 7月から9月 |
| そば | 9月中旬から10月上旬 |
| 鶏・たまご | 通年 |
| 紅木豚/もりおかあじわい林檎ポーク | 通年 |
盛岡市が推奨する農畜産物
豊かな自然に囲まれた盛岡市。
暮らしの中で親しまれ、大切にされてきた農畜産物のうち、「盛岡ブランド品」に登録されている7品目を紹介します。
※脈々と続く暮らしの中から生まれた盛岡の価値や魅力を「盛岡ブランド」と位置づけています。
盛岡りんご
確かな品質の、盛岡自慢の一品「盛岡りんご」。
美味しさの理由は、秋から冬にかけての昼夜の寒暖差とりんご一つ一つにに太陽の光がたくさん届くわい化栽培。そして、樹上完熟にこだわり丁寧に育てる生産者の存在です。
確かな品質の盛岡自慢の逸品。
りんごの生産量が全国第3位の岩手県の中で、盛岡市のりんごの農業産出額は第1位です。
米
きれいな水・空気・大地に育まれた盛岡の「米」。
盛岡市で栽培が盛んな品種は、「銀河のしずく」と「ひとめぼれ」です。
「銀河のしずく」は、盛岡を含む県中央部の気候に合わせて開発。あっさりとした粘りと噛むほどに広がる甘みが特徴で、市内で一番多く栽培されています。
「ひとめぼれ」は、寒さに強いだけでなく、味と香りがよく粘りも強いのが特徴です。
黒平豆
市内の渋民地区に伝わる在来種「黒平豆」。
表皮に3本のシワが入り、大粒で、ふっくらと弾力のある食感が特長で、ポリフェノールを豊富に含んでいます。
吉兆を呼ぶ、渡り鳥の雁が落とした一粒の種から芽吹いたという言い伝えから、「雁喰豆(がんくいまめ)」とも呼ばれ、昔から年越しや慶事の席で食べられてきました。
アロニア
(もりおかベリー)
寒い地域で育ち、盛岡市の冷涼な気候が栽培に最適な「アロニア(もりおかベリー)」。
盛岡市街から南東に約20キロメートルの、豊かな自然に囲まれ、美しい川が流れる砂子沢(いさござわ)で栽培されています。
豊富なポリフェノール成分を含んでいて、特に目の疲労回復や機能改善に効果があるといわれるアントシアニンが多いのが特長です。
津志田芋
里芋栽培に適した砂れき質で水はけのよい津志田地区の土壌で、江戸時代から作られてきた伝統野菜「津志田芋」。
独特のねばりが特長で、芋の子汁にすると、とろけるような食感が味わえる、他産地品とは一線を画した里芋です。
郷土の歌人・石川啄󠄁木も「恋しきは今も昔も津志田の芋の子の味」と詠ったほど好きだったといわれています。
行者にんにく
幻の山菜とも呼ばれている「行者にんにく」。
にんにくに似た香味があり、本州有数の極寒の地・薮川地区の特産品です。山に種をまき、8年かけてじっくり育てる自然栽培で生産されています。
疲労回復などに効果があるとされる成分「アリシン」がニンニクより多く含まれており、修行僧(行者)が体力増強のために食べていたことから、その名がついたともいわれています。
もりおか短角牛
稀少な日本短角種の中でも、盛岡市で生まれ育った「もりおか短角牛」。
脂肪分が少ない赤身肉である日本短角種の中でも比較的、脂肪含有量が高くやわらかめで、適度な歯ごたえで肉の旨みを感じられるのが魅力です。
「もりおか短角牛」は市内の放牧地で夏の期間に自然交配が行われます。冬に牛舎で産まれた仔牛は、春から秋にかけて母牛と共に山に放牧され、牧草と母乳でのびのびと育てられます。
その他主な農畜産物
盛岡市で生産される農畜産物のうち、取り組む経営体が多い野菜、地域性や独自性が強い畜産物を紹介します。
トマト・ミニトマト
「トマト」と「ミニトマト」は、市内で生産される野菜のうち、取り組む経営体が最も多い品目です。
農業産出額は、岩手県内で第2位です。
市内でもトマト栽培のビニールハウスが多数見られます。
ねぎ
「ねぎ」は、市内で生産される野菜のうち、取り組む経営体が二番目に多い品目です。
農業産出額は、岩手県内第1位です。
市内で生産される野菜類の中で、最も広い作付面積を誇ります。
きゅうり
「きゅうり」は、市内で生産される野菜のうち、取り組む経営体が三番目に多い品目です。
農業産出額は岩手県内第4位です。
夏期の露地栽培が中心ですが、最近はビニールハウスによる栽培も増えています。
そば
「そば」は、寒くて雪が多い土地柄、岩手県内で昔から盛んに育てられてきました。
市内では、砂子沢地区、簗川地区と玉山地域が産地です。厳しい寒さと透き通った清流に育まれたこの地のそばは、コシと旨味があり、香気豊かで力強い味わいです。
鶏・たまご
「鶏・たまご」は、盛岡市全体の農業産出額の7割以上を占めています。
また、岩手県内では第1位、全国でも第7位です。
市内では、孵卵や鶏卵の生産、ブロイラーの生産が行われています。
紅木豚/
もりおかあじわい
林檎ポーク
「紅木豚/もりおかあじわい林檎ポーク」は、盛岡育ちの三元豚です。
安心安全な環境の中で、木炭パウダーを加えた飼料と、イオン水、りんごを与えることで、抗生物質を使わずに良質で旨味のある健康的な豚が育てられています。